CROCKETT & JONESのMALTONを履く
しばらく前にイギリスに行った際に、ジャーミンストリートのCrockett&Jonesで購入したMALTON。
初めて買ったお値段の高い靴だったので、なかなか履けなかったのですが、2020年にもなったことですし、履きおろしをします。
上手くない英語を駆使して、現地のスタッフの方にフィッティングしてもらったMALTON
上品な栗色、主張しすぎないメダリオン、シャープなシルエット
かなり良い感じです。
クロケット&ジョーンズの店舗では他の靴もいくつか履かせていただき、自分の足に合う靴を探す中で、このMALTONがしっくりきたものでした。型も合うし、デザインも最高です。
MALTONについての詳細はこちらをどうぞ(クロケットの海外サイトです)
私が購入したMALTONの情報のざっくりは以下
- ラスト(木型):360
- 色:CHESTNUT BURNISHED(栗色、甘栗みたいな色です)
- 靴底:レザーソール
- サイズ:UKサイズで7(だいたい25.5cm)
- その他:セミブローグ、オックスフォード(内羽根)、グッドイヤーウェルト
いきなり履き始めるのではなくて、革靴を履く前にいくつかお手入れをやっておきます。革靴の寿命を延ばすためにも必要なことのようです。ざっくりですが、以下のようなこと。
- 革靴全体にデリケートクリームを塗る
- 靴底にソールモイスチャライザーを塗る
新品の状態で上記のようなケアをしておくと、乾燥していた革靴に潤いが与えられ、足への馴染みが良くなるのと、革靴全体が柔らかくなるので履くことによる革靴へのダメージ軽減になるそうです。
最初は、よく晴れた日に履きたいと思います。
Surfaceペンの使い方
Surface Pro 7を買ったときに一緒に買ったSurface ペンを使いこなしたいので、いろいろ調べてみます。
公式サイトに使い方は色々書いていましたが、少し分かりにくいので整理のためにも記事に書いていきます。
消しゴムとして使うトップボタンをショートカットに設定できるみたい。
3つのアクションにショートカットを設定できる
アクションとしては、以下の3種類の動作に設定できるそうです。
- シングルクリック(1回)
- ダブルクリック(2回)
- トップボタン長押し
この3つの動作に、どういう操作をショートカットとして割り当てるかをカスタマイズできるみたいです。
ペンのショートカットの設定方法
ペンのショートカットの設定のやり方はコントロールパネルで行います。
画面左下のWindowsマークをタップして、歯車マークをタップ、「デバイス」をタップして、左側のメニューから「ペンとWindows Ink」を選択して、下のほうにスクロールすると、ショートカット設定画面が出てきます。
プルダウンメニューから設定できる操作を選択できるみたいですね。
しかし、よく見ると各動作で割り当てられる操作は微妙に違うようです。
動作ごとの選択できる操作は以下のようになっていました。
各動作に設定できるショートカット
シングルクリック
- Microsoft Whiteboard
- 画面の領域の切り取り
- Windows Ink ワークスペース
- OneNote
- クラシック アプリを起動する
- ユニバーサル アプリを起動する
- OneNote 2016
ダブルクリック
長押し
各動作で共通してできることとしては、「Windows Inkワークスペース」、「クラシックアプリを起動する」、「ユニバーサルアプリを起動する」があります。
また、「スクリーンショットをOneNoteに送る」や「Cortana」など、特定の動作でしか出来ないショートカットもあります。
ショートカットでも、何をしてくれるのか分からない操作もあったので、各ショートカットがどういうものかを調べてみます。
ショートカットでできること
Windows Ink ワークスペース
「Windows Ink ワークスペース」のショートカットでできることは、以下の4つ
- ホーム(Windows Ink ワークスペースのホーム画面の起動)
- Microsoft Whiteboard(Microsoft Whiteboardの起動)
- 付箋(付箋アプリの起動)
- 切り取り&スケッチ(画面の切り取りとスケッチ画面の起動)
どれを行うかを選択します。
Microsoft Whiteboard
真っ白な画面(ホワイトボード)が出て、手書き入力ができます。メモやお絵かきノートとして使えます。背景を、無地や罫線、ドット等に変更できます。
クラシックアプリを起動する
クラシックアプリとは、自身がインストールしたアプリケーションのことだそうです。なので、何か追加したアプリケーションを呼び出したいときに、クラシックアプリとして設定してショートカットに割り当てておくことで、すぐにアプリを起動することができるようです。
ユニバーサルアプリを起動する
ユニバーサルアプリとは、Microsoftストアでダウンロードできるアプリケーションのことだそうです。(ざっくりですが) Windows 10の標準機能や最初から入っているアプリケーションなんかもこれにあたるそうです。ユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)アプリとも言うそうです。以下は一例です。
-
アラーム&クロック
-
カレンダー
-
メール
-
電卓
- etc.
切り取り&スケッチ
画面全体をキャプチャして、「切り取り&スケッチ」が起動する。
画像のトリミングや、手書き文字の入力などができる。アプリというより機能に近い?
画面領域の切り取り
画面の範囲を選択するモードになり、指定した範囲のキャプチャを保存できる。 切り取った図はクリップボードに保存される。右下にポップアップが現れるのでタップすると、「切り取り&スケッチ」が起動する。
スクリーンショットをOneNoteに送る
画面全体のスクリーンショットを保存した後に、OneNoteが起動し、取り込む領域を指定する画面が出てくる。その後、ノートに画像が貼り付けられて、手書き文字の入力ができる。画像はスクリーンショットとして、フォルダに保存される。
ショートカットどれにする?
どんなことができるか大体整理できたところで、何をどの動作に割り当てるかを考えます。
ただ、画面キャプチャ、スクリーンショットは似たようなことができるので、どういった場面でどれを使うのか自分自身の使う場面を想定することが大事そうですね。
「切り取り&スケッチ」と「画面領域の切り取り」
似たような機能だと思いました。
「画面領域の切り取り」が先に領域を指定する分、素早く操作することができるかなと思います。ただ、指定領域の修正ができないので、そこはポイントかなと思います。
修正がしやすいのは「切り取り&スケッチ」なので、使い慣れていないうちはこちらが良いかなと思っています。
結論:ショートカットの設定
まずは、以下のように設定するようにしてみます。
シングルクリック:Windows Ink ワークスペース - 切り取り&スケッチ
長押し:Windows Ink ワークスペース - Microsoft Whiteboard
「スクリーンショットをOneNoteに送る」というショートカットがダブルクリックでしかできないので、これを軸に考えてみました。
何かのアップデートによっては、設定できるショートカットも変わるかもしれないので、より便利になるものがでてきたら設定し直したいと思います。
AWS認定を受験する
AWS認定の話です。
IT企業に勤務していて、インフラ関連の仕事をすることが多く、せっかくなのでAWS認定を受験しようと思います。
受験するにもどんな試験なのか全くわからないので、公式サイトの情報などから、とりあえず整理してみます。
AWS認定の概要
AWSについての知識やスキルを有していることを証明するもの
大きく体系が2つあり、11種類のAWS認定がある
再認定という仕組みがある
秘密保持契約書(NDA)もある
体系
役割別認定と専門知識認定の2つの体系に分かれている
役割別認定(6種類)と専門知識認定(5種類)の計11種類【2019年12月時点】
役割別認定
役割別認定には、
プロフェッショナル、アソシエイト、基礎コースの3つのレベルがあり、
アーキテクト、運用、開発者、クラウドプラクティショナーの役割に分かれている。
この役割が役割別認定という名称の所以でしょうか。
レベル |
試験名 | 役割 |
プロフェッショナル | Solutions Architect | アーキテクト |
DevOps Engineer | 運用/開発者 | |
アソシエイト | Solutions Architect | アーキテクト |
SysOps Administrator | 運用 | |
Developer | 開発者 | |
基礎コース | Cloud Practitioner | クラウドプラクティショナー |
レベルとしては、以下のような基準だそうです。
- プロフェッショナル:2年間のAWSを使用したソリューションの設計、運用およびトラブルシューティングに関する包括的な経験
- アソシエイト:1年間のAWSを使用した問題解決と解決策の実施における経験
- 基礎コース:6か月間の基礎的なAWSと業界知識
専門知識認定
専門知識認定は以下の5つ【2019年12月時点】
- Advanced Networking
- Big Data
- Security
- Machine Learning
- Alexa Skill Builder
レベル感としては、「専門知識分野において、技術的なAWSクラウドでの経験」と記載あり。
Advanced Networkingは、役割別認定のアソシエイトか基礎コースのレベルを取得していることが前提条件みたいですね。専門知識と言われるだけあって、レベルが高そうです。
また、Big Dataは今後、認定の名称が Data Analyticsに変更されるそうです。
時代の流れ、技術トレンドなどを考慮し、AWSは定期的に認定の見直しを行っているんですね。
再認定
2年ごとに認定の更新(再認定)が必要
再認定を受けるには、方法は2つ
- 再認定試験に合格する
- より上位レベルの試験に合格する
一度合格しただけで永続的に有効なものではなく、継続して認定を維持する必要があるんですね。そうすることで、AWS認定としての全体的な価値の維持を図っているようです。
ベータ試験
これまでに書いたAWS認定以外にも、ベータ試験なるものがあり、近日公開されるAWS認定のベータ版を実施しているようです。
ベータ試験は標準試験料金の50%で受験でき、合格したらそのAWS認定が取得できるそうです。
ただ、ベータ試験は英語のみの提供になるみたいです。
認定の表記
認定の表記?呼び方?としては以下のように記すらしい。
AWS Certified Security - Specialty
AWS Certified Solutions Architect - Professional
AWS Certified SysOps Administrator - Associate
AWS Certified Developer - Associate
AWS Certified Certified Cloud Practitioner
最初に、AWS Certified(AWS認定)と記載し、試験名(役割や専門知識の名称)、最後にレベルを記載するみたいです。Cloud Practitionerはレベルを表記せず、試験名だけで終わるみたい。
まとめ
私はAWSの実務経験もないので、まずは役割別認定の基礎コースであるCloud Practitionerの認定取得から目指していこうと思います。
その次に、アソシエイトのどれかの取得を目指したいと思います。
Azureでも基礎レベルのAzure Fundamentalsから受験したので、ちょうどいいかもしれません。
Surface Pro 7を比較して購入するまでの話 その1
先日、Surface Pro 7を購入しましたが、散々悩みに悩んだので、
どう比較して、何を決め手として購入したかを書きます。
タブレットの選び方の参考になれば幸いです。
- 前提条件
- 【第一次選考】OS
- 【第二次選考】サイズ
- 【第三次選考 その1】スペック
- 【第三次選考 その2】価格
- 【第三次選考 その3】デザイン
- 【第三次選考 結果】Surfaceに決定(Surface Pro)
前提条件
- MacBook Pro (15インチ, 2015年モデル,CPU:Core i7, メモリ:16GB)を使用
- MacBook Proは壊れるまで、まだまだ使う予定
- MacBook Proだと持ち運びに不便だったので、小さく軽い端末を探していた
- 新端末のOSはWindows OS(仕事の関係上、Windowsが都合が良かったため)
- 端末の主な使用用途はブラウジング
- インターネットの閲覧、e-Learning、仕事(Excel・PowerPoint) etc. がしたい
- 使用割合 プライベート : ビジネス = 8 : 2
【第一次選考】OS
私の場合、端末を仕事で使用するということもあり、OSが一番のネックでした。
私が欲しいのは、iPadOSでもなく、Android OSでもなく、Windows OSです。
Windows OSという要求を満たすとなると、あまり選択肢がなく、Surfaceに興味が惹かれていました。Webで小型ノートパソコンやタブレットなど色々と探してみるも、私の要望に応えてくれそうなのはSurfaceシリーズなのかなと考えていました。実際にSurfaceシリーズを店舗で見てみると、デザインもなかなかにスタイリッシュで、目を引く端末でした。
私の心は、Surfaceに奪われつつありました。この時点で、決めつけるのも良くないと思い、色々と電気屋さんを眺めてみたり、インターネット通販サイトなんかも見ましたが、イマイチしっくり来ませんでした。
この時点の選択肢は、
でした。でも、Surfaceに傾きまくりです。
【第二次選考】サイズ
なんとなくタブレットが欲しいなと漠然と考えていましたが、小型ならノートパソコンでも良いかなと思っていました。
ですが、プライベートで使う割合が多いことも考えると、ノートパソコンは2台もいらないかなとタブレットに焦点を当てていきました。私の場合、プライベートでの利用用途も自宅や移動中で使用することが多いので。タブレットなら寝転んだまま使えるし、電車で座って使っていてもタテにすればそんなに邪魔にならないし。
画面の大きさについては、10インチ以上で検討していました。仕事で使うことも考えると、あまり小さすぎるとストレスを感じる気がしましたので。あと、端末に近づきすぎて目を悪くしそうだったのもあります。
この時点の選択肢は、
でした。
ここからが非常に悩むポイントでした。一つの観点で候補を絞り込むことができなかったので、スペック、価格、デザインを考慮して候補を絞っていきました。
この時の目標としては、メーカー、ブランド、おおよそのモデルまでを絞り込むことを目指していました。
【第三次選考 その1】スペック
どの程度のスペックが必要になるかを考えました。
プライベートだけを考えると、インターネットでの調べ物などブラウジングや、動画閲覧や音楽鑑賞などで済むので、そこまでスペックは充実していなくても問題はないと考えていました。
しかし、仕事でも使うということを考えると、ある程度スペックがないと辛いなとも思っていました。
当然ですが、スペックが良いものは価格もそれなりに高くなるはずなので、そこはトレードオフを考慮して、選択する必要があると考えていました。
そこまで、本格的にパソコンに詳しいわけではないので、スペックってなると、CPU何使ってるか、メモリ(RAM)はどれぐらいか、ぐらいで検討していました。
CPU
CPUというと、メーカーではIntelとAMDがよく聞きますけど、
私自身、正直 Intelしか使ったことないし、AMDが搭載されている端末を使ってて
何か不具合が起きたら自分で対処できるか不安だったので、
なるべくIntelのCPUの端末を検討することにしました。
タブレットのCPUを調べていると、色々シリーズがあるようで悩みました。
上から性能の高い順だそうです。なかなか難しいですけど、Pentium, Celeron, Atomは性能不足を感じる気がしていたので、選ぶことを躊躇していました。
「価格は高いけど、サクサク動いて快適」か
「価格は安いけど、動きがモタついてイライラ」か
もしくは「価格は中間ぐらいで、性能もそこそこ」か
これはしっかりと考えなきゃいけない点ですね。
個人的には、
「価格が高いのは一瞬のストレス」ですが、
「動きが遅いのはタブレットを使っている限り、ずっと付いてくるストレス」と
考え、性能が良いものを選択しようと考えていました。
特に、仕事をしている時間にイライラはしたくないので。
という風に、なんとなく「Coreシリーズ」が良いかなと絞りました。
メモリ(RAM)
メモリ(RAM)についても同様で、なるべく性能が良さそうなものを選ぼうと思いました。
調べてみると、1GB, 2GB, 4GB, 8GB, 16GBといくつかありました。
ですが、2GB以下だと仕事でいくつかアプリケーションを立ち上げた時に遅くなりそうな気がしたので、できれば4GB以上あると良いなと考えました。
【第三次選考 その2】価格
非常に重要な要素である価格。
お金に十分な余裕があるなら、どれを買うか悩まずに、スペックが高くて、使いやすそうな端末を買えばいいだけですからね。
とはいえ、上限を低く設定しすぎて性能を犠牲にもしたくなかったので、
最大でも15万円で購入できるものとしました。
もちろん安くて良いものを探すのが前提です。
価格に関しては、
- 購入する場所(店舗かWebか)
- 時期(セール、製品入れ替え etc.)
- 状態(新品か中古か)
なども影響するので、この時点では大体の価格感を検討する程度です。
低価格なタブレットも多く、5万円程度で買えるものもありました。
5万円-15万円の価格帯での検討、難しいです。
海外メーカーのタブレットだと安いものがあったりしますが、品質がちょっと心配だったり、デザインが好みではなかったり、、、
価格については、スペックとデザインとの兼ね合いも考慮が必要です。
ちょうどボーナスの時期が近かったのは大きいです。
【第三次選考 その3】デザイン
サイズの選択に近いところでもあります。
持ち運んで屋外でも使用することや、端末を使ってる時の気分という点で、
デザインが気に入るものがいいなと考えていました。
私の中では、やはり見た目は大事でした。大事ですよね?
モチベーションは大事だと思います。
デザインで選ぶ観点としては、以下を気にしていました。
- 質感(サラサラ、ツルツル、テカテカ etc.)
- 重量(持ち運びに苦じゃないか etc.)
- ディスプレイ(画面がキレイか etc.)
こればかりは、インターネットで調べるだけでは分からなかったり、フィーリングの要素が強かったりするので、実際に家電屋さんなどの店舗に行って触って確かめました。
自分で手に取って持ってみると、違いがダイレクトに分かるので重要かなと思います。
デザインという観点では、Surfaceは私の中では圧倒的でした。
シンプルな外見、高級感のある質感、スタイリッシュな色味、素敵です。
【第三次選考 結果】Surfaceに決定(Surface Pro)
スペック、価格、デザインと検討しましたが、デザインが決め手になりました。
また、SurfaceシリーズでもSurface Proを選択しました。
Surface GoとSurface Pro 7のざっくり比較はこんな感じでした。
Surface Go | Surface Pro 7 | |
---|---|---|
CPU | Pentium Gold 4155Y | Core i3, i5, i7 |
サイズ | 10インチ | 12.3インチ |
価格 | ¥64,680 - ¥99,880 | ¥109,780 - ¥295,680 |
どちらも店舗で実機を触ってみて確認しました。
Surface Goの10インチという大きさは、どこでも持ち運びやすく非常に魅力的だったのですが、キーボードをつけてタイピングする際に少し窮屈に感じてしまいました。また、CPUもPentiumということも個人的には決め手に欠けるポイントでした。ただ、価格は比較的安いことは魅力の一つでした。
Surface ProはCPUもCoreシリーズを搭載しているという点はかなりポイントが高かったです。サイズについては、大きすぎず小さすぎずで、私の利用シーンや場面から考えると全く問題のない大きさでした。ただ、Surface Goと比較すると価格が高い点がネックでした。
とはいえ、性能やサイズ感、もちろんデザインから考えて、Surface Proが自分に適した端末だと判断し、購入を決意しました。
ここまでで、Surface Proを購入するまでの検討経緯を記載しました。
次は、数あるSurface Proの中でも、何をどう考えて、どれを購入したかを書いていきたいと思います。
勢いで書いたので、今後、内容は加筆修正する可能性があります。
AZ-900 を受験し、合格しました
先日、Microsoftの認定資格である、AZ-900: Microsoft Azure Fundamentas
(Exam AZ-900: Microsoft Azure Fundamentals - Learn | Microsoft Docs)を受験しました。
700点合格の試験で、700点を取得しギリギリで合格しました。
試験の内容は機密保持契約(NDA)の関係で記載できませんが、
勉強法と勉強不足だった点を自分なりにまとめました。
前提条件
- IT系の会社で働いていますけど、仕事でAzureを使ったことはないです。
- インフラエンジニアとしての勤務経験はありません。
- IPAの試験で応用情報技術者試験までは合格しました。
- ベンダ系の資格試験ははじめてです。
- テストセンターでの試験もはじめてです。
試験範囲
まず、試験で何が出題されるかを知るために、試験範囲の確認は重要です。
Microsoftの公式HPでは、以下の4つのカテゴリが()内の割合で出題されると記載されています。(2019年11月末時点)
- クラウドの概念の理解(15-20%)
- コアAzureサービスの理解(30-35%)
- セキュリティ、プライバシー、コンプライアンス、信頼の理解(30-35%)
- Azureの料金とサポートの理解(25-30%)
本試験範囲は2019年10月23日に変更されたようです。
一部、内容の追加や削除があったみたいです。
私の推測になりますが、新しいサービスの追加や法規制、ポリシー変更の影響などを受けてのことでしょうか。今後も変更される可能性はありそうです。
試験概要
試験実施時間:90分
90分の中には、NDAの内容確認やチュートリアルも含んでいます。
試験内容を他の人に伝えないでくださいといった内容の確認や、試験の際の画面の操作方法を確認します。
受験の申し込みを行うと、認定試験 予約内容の案内メールが届きます。
そのメールにNDAが記載されているURLが書かれているので、試験前に読んでおいた方が良いかもしれません。
申し込みの際には、Microsoftアカウントの入力が必要です。
試験料金は、¥13,500円(税込)です。
勉強方法
Microsoft Learnで勉強
Microsoftが提供している無料の学習ページです。
特に、ラーニングパス「Azureの基礎」がAZ-900の試験対策に合致します。
文字での説明だけでなく、動画やミニテストなんかもあったりするので、
そこまで退屈しません。また、Azureの操作もすることができます。
Azureのアカウントがなくても、Microsoft Learn内部だけでAzureを触ってみることができます。実際に自分で動かすことができるので、理解度が増します。(一部、Azureのアカウントがないとできない操作もあったりしました。)
勉強時間
正確に計測したわけではありませんが、総勉強時間としては、
【20時間程度】だったかなと思います。
ラーニングパス「Azureの基礎」をスキマ時間に見たり、勉強中に出てきた分からない単語を調べたりしていました。
ラーニングパスを全て見た後に、もう一度、おさらいとして理解が浅い部分を見たり、ミニテストを受けたりしました。
反省点・今後に向けて
反省点
Azureの認定資格の試験の中でも、比較的簡単な試験だと油断していました。
いざ、受験してみると、「あれ?どうだったっけ?」となる場面が多く、
最後の問題にたどり着いた時に「これは落ちたな。恥ずかしいな。」と思いました。
得点としては、700点で合格でしたが、ギリギリということもあり、
自分の勉強不足を痛感しました。
もう少し各サービスやサポートの詳細まで勉強しておくべきだったと反省しています。
Azureの情報はMicrosoftのサイトにたくさん転がっているので、
それをしっかり見ておくと良いかなと思いました。
少なくとも、ラーニングパス「Azureの基礎」に書かれている内容は
ちゃんと頭に入れておいたほうが良いですね。
その他
あと、テストセンターでの受験がはじめてということもあり、
少し緊張もしました。ドキドキしながら試験会場に行きました。
名前や住所、同意書みたいなのを記載して、受付をします。
本人確認書類を2種類、用意しておく必要があります。
顔写真を撮られて、荷物をロッカーにしまったら受付の人に知らせると、
別室の試験スペースに案内してくれました。
試験スペースには、身分証以外は試験会場で渡される小さいホワイトボードとペンしか持ち込めません。ティッシュは大丈夫ですか?と聞いたら、中身だけなら大丈夫ですと言われました。
机に案内されて、PC画面に自分の名前が記載されていることを確認し、試験が始まります。心の準備とかほとんどできなかったです。割といきなり始まりました。
ロッカーに荷物を入れる段階から、心の準備はしておきましょう。
試験中、他の試験受験者の物音が少し気になります。
キーボードのタイピング音やクリック音が割とします。
各机にイヤーマフがあるので、それを使用するのも可です。
夕方の受験の場合、遅刻すると受験すらできないこともあるそうです。
公共交通機関の遅れであったとしても対応不可な場合もあるみたいです。
要注意ですね。
試験後は、その場で合格かどうか分かります。
画面に得点が表示され、試験終了になります。
試験スペースから出ると、受付の方から試験結果の紙を渡され、ホワイトボードとペンを返却したら、終了です。
試験結果の紙には、「特典を利用するためのポータルについて、7日以内にメールを送ります」的なことが書いていますが、メールは来ませんでした。不合格だったのかなと不安になりましたが、サイトにアクセスしてみたら無事にログインできてそうなので、別にいいかなと思っています。
今後に向けて
今回の反省を活かして、次は「AZ-103: Microsoft Azure Administrator」を受験したいと思います。
Surface Proを買ったらやること【実践編】
Surface Proの初期設定でやることを以前にまとめました、
それに沿って、Surface Pro 7をセットアップしてみたので書いていきます。
準備段階で書いたことと割と違っていました。こちらが正です。
リカバリディスク作成を除いた、最初の設定自体は、
時間にして1時間ほどでセットアップが完了しました。
設定にかかった、おおよその所要時間も参考で記載しておきます。
- 初期設定【所要時間:約20分】
- Windows Update【所要時間:約15分】
- Officeのセットアップ【所要時間:約15分】
- タイプカバーのセットアップ【所要時間:約1分】
- Surfaceペンのセットアップ【所要時間:約1分】
- リカバリディスク(回復ドライブ)の作成【所要時間:約60分】
- まとめ
初期設定【所要時間:約20分】
開梱、そして内容物の確認後、Surface Pro 7 本体と電源アダプターを接続し給電しながら電源をONに。
Windowsロゴが画面に出てきて、立ち上がり始めました。
この後、色々な項目の設定を求められます。
主な設定項目は以下のとおりです。
- 言語選択
- 居住地区
- キーボードレイアウト/2つ目のキーボードレイアウト
- ネットワーク接続(Wi-Fi接続)
- 使用許諾契約の同意
- Microsoftアカウント入力
- Windows Helloのセットアップ
- PINの設定
- アクティビティ履歴の同期
- デバイス(Android)の同期
- OneDriveの使用
- デジタルアシスタントの設定
- デバイスのプライバシー設定の選択(音声認識、手書き入力など)
設定にこだわりがなく、とりあえずなんでもいいやという方は、
とにかくそのまま先に進めていっても大きな問題は無いかもしれません。
でも、あくまで自己責任でお願いします。
あと、なぜか画面が勝手に進んでいったので、なぜか分からなかったのですが、
音声認識がONになっていて、周囲の音声を拾って、それが「はい」と認識されて
勝手に進んでいるということに途中で気づきました。
設定中の画面の下部に、マイクっぽいアイコンがあるので、
じっくり設定をしたい場合は、マイクのアイコンをタップして
音声認識をOFFにしておくと良いと思います。
Windows Update【所要時間:約15分】
初期設定が終了したら、デスクトップ画面が出てきて、Surface Proが起動しました。
次にWindows Updateです。画面左下の歯車のマークをタップして、
「更新とセキュリティ」→「更新プログラムのチェック」の順にタップして
更新プログラムの有無を確認します。
確認が終了し、再起動が必要なプログラムの場合には再起動を求められますので、
「今すぐ再起動」をタップして、Surface Pro 7を再起動します。
Officeのセットアップ【所要時間:約15分】
画面左下のWindowsボタンをタップして、スタート画面から既にインストールされているOfficeアプリケーション(Excel、PowerPoint etc.)を起動させます。
名前(姓、名)の入力、プロダクトキーの入力をしたら、認証され、設定が完了しました。
再度、Windows Update(Microsoft Officeの更新プログラムの確認)を行います。
(方法は一つ前の手順のWindows Updateと同じです。)
タイプカバーのセットアップ【所要時間:約1分】
Surface Pro 7と一緒にタイプカバーも購入しましたので、セットアップを行いました。
セットアップといっても、タイプカバーを箱から出して、Surface Pro 7本体と接続したら勝手に設定が進んだので、特に何もすることはありませんでした。
Surfaceペンのセットアップ【所要時間:約1分】
タイプカバーに加えて、Surface Penも購入しました。
Surface Pro 7を起動させたまま、ペンを箱から出したら、これまた勝手に設定が進んでいきました。(もしかしたらペンで画面をタップしたかも、、、)
ペンを操作する手(右手か左手)のチェックの後、ペアリングを実行して、これまたタイプカバーと同様、セットアップはすぐに終わりました。
リカバリディスク(回復ドライブ)の作成【所要時間:約60分】
リカバリディスク(回復ドライブ)の作成する前に、事前に用意したUSBメモリ(32GB)を準備しておきます。
画面下部にある検索窓で「回復ドライブ 作成」と入力し、検索を行います。
そしたら、「回復メディア作成ツール」をタップ、画面の説明に従って進めます。
(USBメモリの接続などを求められたかも)
途中、
「ドライブは16GB以上のデータを格納できる必要があり、ドライブ上のすべてのデータは削除されます」や
「ドライブ上のすべてのデータが削除されます。このドライブに個人ファイルが含まれている場合は、バックアップしているか確認してください」といった
確認が出てきます。
ドライブの中身が全部削除されるといった内容が記載されていますので、
既にデータが入っているUSBメモリなどは使用しない方が良いと思います。
パーティションを分割したり、上手く工夫すれば、
既に使用しているUSBメモリの空き容量を活用して回復ドライブの作成が
できるのかもしれないですが、調べるのがめんどくさかったので、
私は新しく空のUSBメモリを用意しました。
回復ドライブを作成する画面で「作成」をタップすると、作成が始まります。
作成完了まで待ちます。完了まで、だいたい1時間程度かかりました。
所要時間はUSBメモリの書き込み速度なんかも影響すると思いますので、
ご参考までに。ちなみに、私はTranscendのUSBメモリを使用しました。
作成完了後に、USBメモリの中をエクスプローラで確認したところ、
USBメモリの容量が28.4GB、
使用分が7.52GB、空き容量が20.9GBとなっていました。
まとめ
開梱からリカバリディスクの作成まで行いました。
時間にして、約2時間で完了しました。
Windows Updateはネットワークの速度、リカバリディスク作成はUSBメモリの書き込み速度などに影響されると思いますので、記載した時間は目安程度に捉えてもらえればと思います。
設定自体は、そこまで難しくなかったかなと思います。
リカバリディスク(回復ドライブ)の作成だけが少し時間がかかったかなという印象です。
家電屋の店員さんに教えてもらった設定項目と違いましたが、
なんで違ったのかは、時間があるときにでもまとめてみます。
Surface Proを買ったらやること【準備編】
2019年12月、Surface Pro 7 を買ったので、セットアップしていきます。
電気屋さんでお会計するときに色々設定する項目を聞いたので、
その手順に沿って初期設定を進めていきたいと思います。
私は10年近く、MacBook Proを使っていたので、
Windowsパソコンのセットアップは久しぶりで緊張します。
店員さんが教えてくれた設定項目
- 初期設定
- Windows Update
- Microsoft Update
- メーカー Update
- ファイアウォール設定
- Microsoftアカウント設定
- セキュリティソフト設定
- リカバリディスク or USB作成
やることは割と多いですね。時間もけっこうかかりそう。
設定はまとまった時間が取れるときにやったほうが良いかもしれません。
設定を始める前にできることは済ませておいたほうが良さそうですね。
特に「6. Microsoftアカウント登録」や「8. リカバリディスク or USB作成」なんかは事前準備しておいたほうが良いですね。
「7. セキュリティソフト設定」は、導入の要不要や、何の製品を導入するかはあらかじめ考えておいたほうが良いかもですね。
6. Microsoftアカウント登録
Surface Pro 7にはOfficeのCDが付属ではないので、
Microsoftのホームページからダウンロードするそうです。
そのときに、Microsoftアカウントの登録が必要になるみたいです。
Microsoftアカウントを持っていない場合は、取得しておく必要があります。
設定をはじめて、「あ!Microsoftアカウント持ってない!!」とならないように。
作成方法は「Microsoftアカウント 作成」と検索すれば出てくると思います。
私は、たまたま持っていたので新しく作ることなく設定していこうと思います。
8. リカバリディスク or USB作成
ちょっと前までは、パソコンを購入したらリカバリディスクが付属でついてきたんですけど、最近は自分で作るみたいです。
店員さん曰く、 USBメモリは「32GB以上」あれば大丈夫とのことなので、32GB以上のものを準備しておきましょう。
私はUSBメモリを持っていなかったので、Amazonで調達しました。
色々調べていると、外付けHDDでも対応できそうな雰囲気はありそうでしたが、外付けHDDの中身が消去される可能性もあるみたいなので、新しくUSBを購入することにしました。1000円程度で購入できるのではないでしょうか。
ただ、リカバリディスクということもありますし、作成したら次に使うのはいつになるかわからない。という感じになりそうなので、品質があまり良くないものはちょっと危険かもしれません。
肝心なときに、「リカバリディスクのUSBが壊れてて使えない!!」となっては意味がないですし。
7. セキュリティソフト設定
Surface Pro? Windows10?では、Windows Defenderというセキュリティ対策ソフトが標準で組み込まれてるそうですが、ウイルス感染、サイバー攻撃などが心配な場合はセキュリティソフトも導入しておいたほうが良さそうです。
他のパソコンで、既に何かセキュリティソフトを使っていて、ライセンスが余っている場合はそのままSurface Proにインストールしても問題ないと思います。
セキュリティソフトを使っていなくて、セキュリティ対策が心配な場合は、どういったソフトを採用するかを考えておく必要がありますね。
ノートンやトレンドマイクロ、カスペルスキーなどがよく聞く製品の名前でしょうか。
最初に設定しなくても大きな問題にはならないかもしれませんが、導入するならば早い段階で実施しておいたほうが良いと思います。前もって、セキュリティソフトは何を使うか決めておきましょう。
余談ですけど、聞いた話によると、中南米の方ではセキュリティ対策はWindows Defenderだけで頑張ることがほとんどだそうです。
設定は時間のあるときに
初期セットアップに時間がかかりそうなことと、USBの調達に時間がかかってしまったので、この記事を書いてる時はセットアップはできなさそうです。
実際に設定してみて、また記事に書いてみます。
Surface Pro 7 の型番一覧まとめ
Surface Pro 7が欲しいと思って、色々ECサイトなどを見ていたけど、
どの仕様の機種がどの型番(型名?品番?品名?)なのか分かりにくかったので
自分なりにまとめてみました。
CPU | メモリ (RAM) |
容量 (ストレージ) |
型番 (プラチナ) |
型番 (ブラック) |
価格(税込) |
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Core i3 | 4GB | 128GB | VDH-00012 | - | ¥109,780 |
Core i5 | 8GB | 128GB | VDV-00014 | - | ¥131,780 |
Core i5 | 8GB | 256GB | PUV-00014 | PUV-00027 | ¥153,780 |
Core i5 | 16GB | 256GB | PUW-00014 | - | ¥193,380 |
Core i7 | 16GB | 256GB | VNX-00014 | VNX-00027 | ¥204,380 |
Core i7 | 16GB | 512GB | VAT-00014 | VAT-00027 | ¥247,280 |
Core i7 | 16GB | 1TB | VDX-00014 | - | ¥295,680 |
ご参考までに
ブログ、はじめました
なんとなく、ブログはじめてみることにしました
パソコンのこととか、革靴のこととか、家電のこととか
雑記帳として、備忘録として、メモとして、書いていこうと思います。